2018年から2019年までモーニングで連載された浅見理都原作の人気リーガルエンターテインメントコミックがドラマ化。11年ぶりの月9主演となる竹野内豊演じる元弁護士の型破りな刑事裁判官・入間みちおが東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)を舞台に繰り広げるリーガルドラマ。
入間と組むのはお硬いエリート裁判官の坂間千鶴(演:黒木華)。この異色のコンビが事件を裁いていく。
周囲のキャラクターも若手からベテランまで豪華な配役。
書記官の石倉文太は新田真剣佑が、ベテラン判事の駒沢義男は小日向文世が演じる。
入間のファンクラブ「みちおを見守る会」のメンバーとしてチョコレートプラネットやミルクボーイも登場。
脚本には絶対零度シリーズやナオミとカナコなどを執筆してきた浜田秀哉。
音楽はHEROや七つの会議などを手掛けた服部隆之が担当。
演出に田中亮、星野和成、森脇智延、並木道子。
プロデューサーには後藤博幸、有賀聡、橋爪駿輝。2021年4月5日(月)21時スタート。
入間みちお 演:竹野内豊 (いだてん、ビーチボーイズ、不毛地帯)
坂間千鶴 演:黒木華 (ビブリア古書堂の事件手帖、日日是好日、みをつくし料理帖)
石倉文太 演:新田真剣佑 (ちはやふる、パシフィック・リム: アップライジング、ブレイブ群青戦記)
駒沢義男 演:小日向文世 (真田丸 HERO、JIN-仁--)
井出伊織 演:山崎育三郎 (あいの結婚相談所、エール、白い巨塔)
浜谷澪 演:桜井ユキ (東京独身男子、だから私は推しました、さんかく窓の外側は夜)
一ノ瀬糸子 演:水谷果穂 (なつぞら、凪のお暇、ブレイブ群青戦記)
川添博司 演:中村梅雀 (八代将軍吉宗、釣りバカ日誌、下町ロケット)
城島怜治 演:升毅 (ショムニ、あさが来た、デカワンコ)
日高亜紀 演:草刈民代 (Shall we ダンス?、 私の家政夫ナギサさん、龍馬伝)
深瀬瑤子 演:前田敦子 (葬式の名人、ど根性ガエル、クロユリ団地)
馬場恭子 演:生田絵梨花 (あさひなぐ、賭ケグルイ双、残念な夫)
槇原楓 演:黒沢あすか (六月の蛇、嫌われ松子の一生、積むさおり)
みちおを見守る会 演:チョコレートプラネット、ミルクボーイ
岸田 演:バカリズム
話数 | サブタイトル | あらすじ |
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第1話 | 代議士に秘書の息子である大学生が怪我を負わせた傷害事件が発生。自殺扱いされた秘書の死の真相とは? | |
第2話 | 人気料理研究家・瑤子による幼児虐待事件。瑤子は一審の判決に納得できず控訴した。みちおたちの判断は | |
第3話 | ガラス工房で生徒の母に恋慕した職人・藤代が生徒の父を死なせたとして起訴された。駒沢はかつて藤代を減刑したことがあった。駒沢は藤代に疑念を抱くが... | |
第4話 | 千鶴の妹・絵真に姉の裁判を傍聴するようすすめるみちお。千鶴は完全黙秘する少年・博人の事件を担当する。博人がバイトしていた遊園地はかつて事故を起こしていた。 | |
第5話 | バレエ団で起きた傷害事件を千鶴が担当することになった。事件の裏にはセクハラ騒動があった。そんなおり、みちおは別の食い逃げ事件と併合審理をしたいと言い出した。 | |
第6話 | 草野球のあと、みちおは窃盗の常習犯岸田の事件を担当することになった。岸田の行動や供述に疑問をいだいたみちおは証拠を洗い直す。 | |
第7話 | みちおが弁護士だった頃に携わった事件の再審請求をしようとする千鶴。自殺した被告人の妹を千鶴とみちおの元同僚・青山が説得する。 | |
第8話 | イチケイに研修生・幸則と由衣が来た。みちおが研修生を立ち会わせた万引き事件で被告人の恵子は目撃者の史絵こそ万引きの犯人だと主張するが恵子に万引きの前科があり信じてもらえなかった。 | |
第9話 | 世田谷家政婦殺人事件の裁判員裁判が行われる。被害者の優香は家政婦の梓に3階のバルコニーから突き飛ばされて殺されたのだという。梓は死亡は事故で、梓に多額の遺産を残す遺言も知らないと主張した。梓自身には5年前に亡くなった夫の会社を売った財産があった。 | |
第10話 | みちおのかつての同僚・青山が弁護人を引き受けたのは被告人が名無しの権兵衛な路上生活者の傷害事件。被告人は少年たちに石を投げつけられ、反撃したのだという。だが、被告人はみちおに問われ、語りだす。 | |
最終話 | みちおと青山の癒着記事が雑誌に載ってしまった。みちおの裁判官再任を妨害するために動きがあったと考えた千鶴は駒沢とみちおの担当する自転車衝突事件を追う。果たしてみちおの運命は? |